2009年10月28日
小さな奇跡
初めてピザ作りに挑戦しました。
生地の材料をこねて、まるめて、
湯煎にして暖かな窓辺に置くこと約50分
こんなにも、ふくらむなんて!
パン生地なんだからあたりまえなんだけど・・・
なんだか、とても感動してしまって。
小さな奇跡を感じました。
目に見えない小さな妖精たちがわっせわっせとふくらませたとしか思えません!
普段、なにげなく食べているパンや、店頭で目にするパンも
すべて発酵してふくらんでから焼かれているんだなと思うと
日々の暮らしに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
だって、発酵したパンってもともとは
一度に焼けない分をとっておいたら、知らない間に膨らんでいて
それを焼いてみたらふわふわの美味しいパンが焼けた。って偶然の産物なんでしょ?
なんかそんなエピソードがあったような。
初めての納豆。とか
初めてのお酒。とか
初めてのチーズ。とか多分そんな風にできたんじゃなかったっけ。
初めてのヨーグルト。味噌。しょうゆ。は分からないけど。
奇跡的な偶然のような気がするのだけれど
なにか、偉大なる大いなる存在が
人類 meets 菌
させてくれたんだと思います。
そうして文明が、文化が、社会が、できていったと。
そう考えると人類は絶対によい方向に進むように必然的に誕生したんだと思います。
(その過程で、カミサマが彩りである、美味しいアルコールやパンを授けてくれたと)
きっと、ひとりひとりにも必ず使命があって
人類の進むべき方向に貢献していて。
わたしは必ず、いつか地球は戦争や汚染がなく、
いろんな菌や虫から始まって、植物や動物や人間たちがみんななかよく暮らしている
柔らかで優しい光に包まれた星になると信じています。
ひとつのパン種の発酵で、なんか最後は宗教ぽく(?)なってしまったけど
いつも願っていることはそういうことなのです。
ちなみに現実的というか夢のないダンナは
エジプト人頭いいから、発酵するの分かっていてパン種置いておいたんだと思う。
とか言ってました。
Posted by ねこ at 19:27│Comments(0)
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